ニュージーランド高校留学で英語力はつくのか？

投稿日：2017年3月21日

「留学すれば絶対英語がペラペラになる」

「留学生はみんな英語ができる」

って思っていませんか？？

実は留学しても、あまり英語が話せない人たちがたくさんいます。

その原因を説明します。

その①　英文法が理解できていない

中学を卒業したばかりで海外の高校へ留学すると、留学生の間で大きく学力の差が開いています。

英文法を完璧に理解している学生は、ある程度慣れると英文の構造を組み立てて話をすることが

できるようになります。

しかし、英文法を理解しないままだと、現地の人達の話をしている内容は理解できても

英単語しか口から出ません。

なのでいつまでたっても英単語のみの会話です。

現地の高校では英文法の授業などないので、復習用に中学の英文法の本と

高校で習う英文法の本の２冊は用意することをおススメします。

この二つの英文法の本がわかりやすくておススメします。

その②　日本人留学生ばかりと一緒にいて英語を話す機会をあまり作らない

ニュージーランドは、日本人留学生の数が結構いるので、どうしても

同じ日本人と一緒にいてしまいがちになります。

そうならないように、なるべく日本人の少ない授業を選ぶことが大切です。

また、PE（体育）の授業や、日本語の授業などでは会話をする機会が多いので

選択科目の候補に入れるべきです。

相手が話しかけてくれるのを待つのではなく、自分から積極的に話をする留学生が

一番英語力が伸びていると感じました。

その③　勉強を怠けてしまう

留学生活も、初めの頃は夢いっぱいでキラキラした毎日ですが、次第に

ホームシックになったり、ホストファミリーや学校の友人達と

うまくいかないストレスで勉強をしなくなってしまう時があります。

ホストファミリーからも勉強しなさいと怒られることもないので余計

ごろごろしてしまいます。

そんな時は初心に戻って、自分で達成できそうな、目標を立てて頑張りましょう！

その④　ESOL（留学生のための英語の授業）で、積極的に先生に質問していない

ニュージーランドではESOLという留学生のための英語の授業を受けることが出来て、

日本の大学受験に必要なTOEFL（トーフル）対策や、エッセイの書き方、英会話など

様々な事を学ぶことが出来ます。

その際、わからなくても質問するのを躊躇してしまってわからないまま終わってしまわない

為には積極的に先生に質問をするよう心掛けることが大切だと思いました。

その⑤　ホストファミリーとあまり交流しない

せっかくホームステイしているのに、学校から家に帰ったら自分の部屋に引きこもってばかり・・

はとてももったいないので、学校の宿題を教えてもらったり、学校の出来事などを

たくさん話すようにしてコミュニケーションをとるようにすれば

絶対に英語力がつきます。

人はどうしても楽なほうに向かってしまいがちですが、せっかくの貴重な留学経験を

無駄にしない為にも日々勉強を続ける努力が必要だなぁ～と感じた留学生活でした